タイトルにもあるように、やっと一級建築士免許証明書が届きました。
そろそろ到着する頃かなと待ちくたびれていました。
ここでは、免許証の実物をお見せ致します。
これから建築士を目指す方は、実物をご覧になり、やる気や希望につながることを願っています。
免許証の詳細
合格発表から、早2か月と少し。やっと手元に一級建築士免許証明書が届きました。免許証は、直接出向いて引き換えに行く方法と郵送にて送られる方法の二つがあります。私は後者を選びました。
こちらが郵送で送られてきたこの白い封筒になります。では、これより開封の儀を執り行います。と言いつつ、もうすでに開けていますがね。
封筒の中身
白い封筒の中には、これらが同封されていました。
- 一級建築士免許証明書
- 免許証のカードケース
- 一級建築士免許証のご案内
- 定期講習の受講について
- 東京建築士会
封筒の中をよく見ると、写真のようにカードがちょうど収まる大きさの、収納スペースが設けられています。
最初、収納スペースに気が付かず、書類を封筒から取り出せずに、「取り出せねぇな」と格闘していたら、封筒に固定された収納スペースを一緒に引っ張っていました。固定されているのだから、取り出せる訳がないですよね。
一級建築士免許証明書
待ちに待った、一級建築士免許証明書はこちらです。
青のラインに白抜き文字が特徴で、とにかく小さい文字がたくさん敷き詰められています。
裏面
裏面は、このようにほとんど真っ白になっています。
しかし、私の免許証には「管理」と印字されています。これは、管理建築士の講習を受講したことを示しています。
通常、定期講習などの講習履歴をカードの裏面に印字する際は、数千円の印字費用が必要ですが、一級建築士の新規登録時に無料で印字できることがわかり、印字して頂きました。まあ、無料と言えども登録料などで8万円ほど出費しているので、これくらいは無料でやって頂かないとね!
カードケース付き
免許証は、このようなカードケースに仕舞われて封筒の収納スペースに収められていました。
二級の時は、こんなケース無かった気がします。気が利いていますね。
しかし、ケースに入れたままだと財布のカード入れに入らないではありませんか。惜しい!
仕方なく、ケースから取り出して裸のまま仕舞いました。
チップ付き
書類にも記載がありましたが、免許証にはチップが内蔵されているらしいです。
二級の免許にもチップが入っているのでしょうか。それにしても、最近のカードにはチップが多く付けられていますね。
比較
私は、一級と二級の両方の免許証を持っているため、比較するために並べてみました。
皆さんは、どちらの色がお好みでしょうか。私は、もちろん青が好きです!
免許証の大きさは、Pontaカードなどと同じ大きさになります。
免許証を受け取った今の気持ち
苦節3年、やっとのことで一級建築士を正式に名乗ることができます。3年とは言いつつ、建築士になりたいと思い始めてからは、15年ほど経過しました。人生の半分以上です。いやぁ長かった。
(名刺に記載している二級建築士の文字を、合格発表後すぐ一級に変更してもらったのは内緒。公には渡していないのでセーフ。)
おわりに
実物をご覧になって、いかがでしたでしょうか。このカード1枚を取得するために、どれだけ汗と涙を流し、お金と時間を使ってきたことか。しかし、一級建築士を取得するのがゴールではなく、ここからが始まりです!「資格だけいっちょ前の無能」と言われないためにも、日々精進していかなければなりません。さぁて、次は何を目指そうかな。まずは、スリムな体系を目指そうっと。
この記事が、これから建築士を目指される方のやる気や希望につながれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

