どうも! とろかふ。です。
この記事をお読み頂いているということは、建築士の資格に興味がある方が多いと思われます。
ここでは、「建築士になりたいけど、どうすれば良いの?」といった疑問について、簡潔にお伝えします。
受験資格の確認
建築士になるには、学科試験と製図試験に合格する必要があります。
しかし、この試験は誰でも受験できるわけではありません。
自動車の免許が18歳で受験できるのと同様、受験資格があります。
受験申込
受験資格を満たしたら、まずは受験の申し込みを行います。
受験申込書に必要事項を記入するとともに、受験料を収める必要があります。
学科試験と製図試験
建築士になるには、年に1度行われる学科試験及び製図試験の両方に合格する必要があります。
学科試験が製図試験よりも先に実施され、製図試験を受けるには、学科試験に合格する必要があります。
なお、一度学科試験に合格した場合、合格した年から3年間学科試験が免除になります。つまり、製図試験は3回受験するチャンスが得られます。
登録申請
晴れて、学科試験と製図試験に合格したところで、免許証が交付されるわけではありません。建築士免許証明書の登録申請を行い、後日交付される建築士免許証明を受け取って初めて建築士となります。
一級建築士は、国土交通大臣より、二級建築士及び木造建築士は都道府県知事から交付を受けます。
現在の建築士免許証明書は、以下のようなカードタイプとなっています。
まとめ
- 受験資格を確認する
- 受験の申込を行う
- 学科試験及び製図試験の両方に合格する
- 建築士免許証明書の登録申請を行う
- 建築士免許証明書が交付されたら晴れて建築士となる
おわりに
建築士になるための、ざっくりした説明は以上となります。
ちょっと説明がざっくりし過ぎな気がしますが、もう少し詳細な説明は、別の機会にでもご紹介しようかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
そういえば、
2020年度以降の試験から、受験資格が緩和される予定だそうです。
2019年度以前の試験よりも、試験が受けやすくなります。
詳細は以下の記事をご覧ください。